ラインナップ
製品取扱いについて
新品、蒸篭調理をはじめる前に
ステップ ① 新品の蒸篭は、使う前に十分に水につけ置きし、食器洗いスポンジで軽く洗います。 (※洗剤は使わない方が良いですが、気になる場合は、泡が立たない程度に薄めた食器洗い洗剤で洗ってください) ステップ ② 鍋にたっぷりの水を入れて蒸篭の空蒸しを行います。たっぷりの蒸気により蒸篭が潤い、蒸篭の部材同士を馴染ませます。( 空蒸目安:15分ほど)
蒸し料理の火加減について
まず程よく温めたお湯の状態の鍋に、濡らした蒸篭を乗せ、それから食材を入れ蓋をします。ガス火の場合は、強火ではなく中火〜やや強めの中火が適しています。蓋から出る蒸気量を見ながら火加減を調節してください。 (※IHコンロの場合は、電圧等の規格が其々ですので上記のガス火を参考にしてしてください)
蒸し加減について
食材の種類によって蒸し上がりの時間が異なりますので、時々竹串を刺して火の通り加減を確認してください。蒸すのに時間がかかるものや野菜以外は、下段に火が通りやすい食材を上段にすることで効率よく蒸すことができます。 また、2段蒸しの場合、上下を入り変えることで蒸しムラが軽減されます。
シリーズ 紹介
竹
TAKE
竹の構造により、余分な蒸気は抜けることで食材が水っぽくならず美味しく蒸しあがります。蓋は、竹の表皮を使用しており、抗菌性(天然由来)を持つ青竹で編み込んでます。定番の竹は、初心者の方や毎日使いたい、使用頻度の高い方におすすめです。【特徴】①保湿。②調湿性。③耐久性。
炭化
TANKA
弊社の炭化蒸篭は、専用窯に2.5kgの気圧をかけ高温で90分間かけて「竹の内部まで」蒸し焼きにすることで防虫・防カビ・耐久性を高めています。 蓋は、竹の表皮を使用しており、抗菌性(天然由来)を持つ青竹で編み込みしております。
檜
HINOKI
檜(ヒノキ)の美しい木目とほのかな香り。日本 の伝統的なせいろにふさわしい素材と言えるでし ょう。弊社独自設計の軽量型檜せいろは、檜と檜 の間に白木(ポプラ)を挟むことにより、軽量か つ強靭な構造を実現しました。「扱いやすさ」と 「耐久性」が考慮されており、長くご愛用いただ くことのできる製品となっています。
杉
SUGI
杉の木目は比較的粗く、通気性に優れているので、均一に蒸しあげることができます。また、軽くて丈夫なので、扱いやすく、持ち運びや保管が簡単です。杉には抗菌作用があり、食材が腐りにくい特性もあります。湿気に強く、長期間使用しても劣化しにくいので、蒸し料理に適した材質です。